ファットイカの重さやフックサイズは?タックルセッティングや神カラーも紹介

老舗ルアーメーカー「ゲーリーヤマモト」から発売中の高比重+バックスライドの大定番

ファットイカ

バス釣り界隈では定番なのでご存じの方も多いのではないでしょうか。

Maruo

今回はファットイカというルアーについて紹介するよ!

Reika

ファット・・イカ??どんなルアーなのかな?

Maruo

良く釣れるワームで有名だから、ぜひ使い方を覚えてね。

今回は、ファットイカのスペックや使い方、おすすめカラーを紹介していきます。

Contents

ファットイカのスペック

大きさ 100mm

重さ  12g

色数  34色

入数  10本

フックサイズ #4/0~#5/0

ファットイカの特徴

ファットイカ外観

元祖バックスライドワームとして挙がる事も多いファットイカ

バルキーなボディと無数についたフラスカートが特徴です。

見た目も名前の通りイカに見えなくもない??

バルキーボディ

バルキー系高比重ワームの代名詞でもあるファットイカ

重さは12gあるのでノーシンカーでも使いやすいです。

ボディのリブが水を程よく嚙み生命感のある波動を生みます。

フラスカート

通常セッティング時にはこのフラスカートが良く動きバスを誘います。

バックスライドセッティング時には、フックアイや結び目を隠し、根掛かりの減少や結び目の保護にも一役買っていると思います。

ファットイカには神カラーと呼ばれる色がある!?

数多くのカラーがあるファットイカですが、神カラーと呼ばれる色があることをご存じですか?

シナモン/グリーンフレーク【206】です。

スミス(SMITH LTD) ワーム ゲーリーヤマモト ファット イカ 100mm 約12g シナモン/グリーンフレーク #206 ルアー
スミス(SMITH LTD)

DSTYLEの青木大介プロが多用し良く釣っていたという事でこう呼ばれているようです。

実際に見てみると、かなり薄めのカラーであり、どんな水質にも合わせられそうなカラーだと思います。

なかなか店頭では見かけないカラーだと思います。

ファットイカに適したリグや使い方

基本はノーシンカーリグでの使用になります。

ファットイカの代表的な使い方といえば、

頭側からフックを刺す通常セッティング

フラスカート側からフックを刺すバックスライドセッティング

の2種類になります。

どちらもフックは#4/0~#5/0のオフセットフックがマッチしますが、バルキーボディであるためゲイプ幅に注意しましょう。

おすすめのフックはこちら

ナローゲイプのフックはNG

テキサスリグでも使用可能ですがあえてファットイカである必要性はあまり感じません。

ファットイカのインプレ

実際にファットイカを使用してみて思う事を書いていきます。

2種類のセッティング方法が定番です。

バックスライドセッティング

ファットイカバックスライドセッティング

まっすぐにフォールするルアーでは攻めきれなかったオーバーハング下やえぐれたスポットにアプローチできるバックスライドセッティング。

カバーに隠れているバスはスレていないことも多く、有効打になることが多い印象です。

バックスライドのコツは

ラインのテンションを「張らず緩めず」保ちつつフォールさせることです。

これは少し練習が必要なのでルアーが見えるところにキャストして繰り返し練習してマスターしていきましょう。

また、キャストもしやすくベイトリール初心者の方のキャスト練習にも持って来いだと感じます。

実際私はファットイカで、スキッピングの練習をしました(笑)

通常セッティング

ファットイカ通常セッティング

意外にも本場アメリカではメジャーな使い方なのが通常セッティング。

重さもあるのでボトムを取りやすくズル引きで誘ってもフラスカートが良く動きバスを誘います。

最近流行りの沈む虫ルアーについている足の役割も果たしているのではないでしょうか?

わずかな湖流やロッド操作でもゆらゆらと動きます。

ファットイカにおすすめのタックル

ファットイカタックルセッティング

続いては、どんなタックルを合わせたら良いかに触れていきます。

基本的にはベイトタックルがマッチするでしょう。

ロッド

M~Hクラスのベイトロッドがおすすめ。

カバーの濃さによっては強引なやり取りが必要なので、フィールドに応じて硬さを選択しましょう。

通常セッティングの場合、ロッドが固すぎるとバイトをはじいてしまう事があるので私はMクラスのロッドで使用しています。

ファットイカも扱いやすい18ハートランド6101MRBのインプレはこちら

リール

通常セッティング、バックスライドセッティングともにHGモデルのベイトリールがおすすめ。

テンポよくピンスポットを打っていくことが多いので、回収速度に優れるハイギアモデルがおすすめです。

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ライン

こちらも、ロッド同様フィールドに合わせる必要がありますが、フロロカーボンがベスト

10~16lbくらいから選ぶと無難です。

ボトムを狙う事がほとんどなので、比重の高いフロロカーボンラインは用途に合っているといえるでしょう。

おすすめのライン

まとめ

高い実績と実釣性能で多くのアングラーに愛されている

ファットイカ

既に使用しているという方も多いと思いますが、これからバス釣りを本格的に始めてみたいというあなたにもぜひおすすめしたいワームの1つとなっています。

最近ではバックスライドワームも増えてきましたが、元祖を体験したい!というあなたはぜひ一度手に取ってみてください。

並行輸入品なら安く手に入れることも出来るのでおすすめです。

正しいオフセットフックの使い方はこちらからどうぞ