みなさんこんにちは!
シーズンも終盤に差し掛かった秋の野尻湖は気温も一桁台になることも珍しくなく水温も徐々に下がってきており難易度が高くなってきます。
こんな状況を打破するために有効な釣り方を紹介できたらと思います。
ぜひご覧いただけたらと思います。
夏の野尻湖徹底攻略はこちらからどうぞ
Contents
秋の気難しい野尻湖のスモールマウスを攻略
秋の野尻湖には3つのパターンが有効であると考えています。
状況に応じて使い分けることで釣果をあげることを目指します。
この時期の野尻湖はかなり減水していておかっぱりでは釣りにならないことが多いので、ボート釣りを前提に書いていきたいと思います。
まずは3つのパターンについてですが、
- 朝一のボイル打ち
- ライトリグでボトムをネチネチと狙う
- リアクションバイトを狙う
この3パターンが有効になってくると思います。
これを使い分けてスモールマウスバスを狙っていきましょう。
朝一は高活性?ボイル打ちでスモールマウスを狙う
気温はかなり低くなってくる野尻湖ですが、水温の方はまだスモールマウスバスの適水温より少し低いくらいなので、朝一は積極的にベイトを探し回っています。
所々でボイルが起こっているのが確認できると思います。
特に岬の先端部では頻繁にボイルが起こっている印象です。
そこで、どんなルアーを選ぶかですが、ベイトのワカサギのサイズに合わせたi字系ルアーをおすすめします。
他にも色々と選択肢はありますが、逃げ回るベイトと同じような動きをしてもルアーがスモールマウスバスに選ばれる確率は限りなく低いと思っています。
逃げ回るベイトの中に1匹だけ動きの鈍いルアーがあればスモールマウスバスも食べやすいと感じ選んでくれるのでは?という考えのもとi字系ルアーをチョイスしています。
数あるi字系ルアーの中でもおすすめなのは、depsから今年発売されたばかりのWAKASAGI BAITです。
多少水面が荒れていても動きが破錠することなく泳ぎスモールマウスバスに違和感を与えにくいです。
実際に10月半ばの野尻湖釣行でもバイトを得ることができました。
ポイントは、ボイルを見つけたらその少し奥にキャストしゆっくり引いてくることです。
ボイルの真上にキャストしてしまうとルアーの姿勢が整う前にボイルしているポイントを通過してしまうのでとてももったいないです。
こちらのパターンが有効な場合もありますが、基本的には姿勢を整えた上で、ポイントを通過するのがいいと考えています。
WAKASAGI BAITの詳しい紹介はこちらからどうぞ
基本はライトリグでスモールマウスを狙う
朝一のフーディングタイムが終わった後はライトリグを使い狙っていくのがいいと思います。
おすすめのリグは野尻湖といったらコレ!というような定番リグですがライトキャロライナリグがおすすめです。
参考までに私の基本のセッティングを紹介します。
ロッド:レジットデザイン ワイルドサイド WSS-ST66XUL←かなり品薄です。
スイベル:オーナーWクレン22号
ライン:メイン、リーダー共に2lbフロロカーボン。
※リーダーは60cm程
ルアーは反応を見て変えていきます。
イモや、虫系などのシンプルなルアーの方が反応がいいような気がします。
岸際など障害物が多い場所をメインで狙っていく場合はロッドをWSS-ST66Lに変えています。
魚探でベイトを見つけたらまずは確実にボトムを取ります。
キャロを中層で使う意味はほぼないと思うのでボトムの感覚がわからない場合はシンカーを少し重くしてみましょう。
有効なアクションはズル引きです。
ズル引きでスモールマウスに気づかせてステイで食わすが基本になります。
この時に注意しなければいけないことがあります。
野尻湖のスモールマウスバスは天才です。(笑)
ワームをくわえたときに少しでも違和感があるとすぐに離してしまいます。
なのでステイの時にもラインを張りすぎずに待つことが重要です。
基本的にこの時期のスモールマウスバスのアタリはロッドまで伝わるほど大きく出ることは稀です。ラインの動きをみて見極めることが必要になってきます。
テンションを緩めていたラインが急に張り出したり、さらにテンションが抜けたという場合にはスモールマウスバスがくわえているかもしれないのでベールを返してさらにラインを送りましょう。
間に合わない場合はロッドを水面に近づけることで少し時間を稼ぐことができます。
十分にラインを送ったと思ったらスラッグをとってフッキングです。
ライトラインを使用しているので、ベイトリールと同じ感覚で合わせるとアワセ切れを起こすのでフルフッキングというよりは小さく鋭いコンパクトなアワセが有効でしょう。
最終手段?リアクションバイトでスモールマウスを狙う
これくらいの気温になってくるとリアクションバイトを狙う!と良く聞くと思いますが、こちらは正直言って運の要素がかなり大きいです。
魚探があるのである程度魚のいる場所は絞り込めますがスモールマウスバスの目の前にルアーが落ちるかはわかりません。
ボトムパンピングを繰り返し反射的に食わすことを狙うこの釣りではフットボールジグなどを水深に合わせて選んでいくといいでしょう。
私自身あまり得意じゃない釣り方ということもあり効率的な方法等は説明できませんが、このような方法もあるよと覚えていただけたらと思います。
【秋の3大パターンでスモールマウスを攻略】まとめ
今回はシーズン終盤となった秋の野尻湖の3大パターンを紹介しました。
この3つを状況に応じて使い分けることで釣果を上げることが出来るでしょう。
この中で私がぜひ皆さんに習得していただきたいのは
ライトキャロの釣りです。
秋だけでなくオールシーズン使えるこのリグはマスターしておいて損はありません。
唯一の欠点はリグるのが面倒な点だと思いますが、それに見合う釣果が期待できます。
私自身、ライトキャロで様々な場所でスモールマウスバスを釣ることが出来ています。
1番重要なことはボトムを確実にとるという事です。
これをマスターすれば8割はマスターしたも同然なのであとは自分なりの誘い方を見つけるのも面白いかもしれません。
ぜひ皆さんも今シーズンの締めとして野尻湖に挑戦してみてはいかがですか?
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→スモールマウスバス釣りはワーム選びも超肝心!失敗しないワームの選びかた
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