夏の野尻湖でスモールマウスを釣ろう!おすすめのタックルやルアーは?

皆さんこんにちは。
今回は全国的にも有名なスモールマウスレイク野尻湖のバスを釣るために。
をテーマにお伝えしたいと思います。

私が自ら野尻湖に通い実際に効果があった方法を記載していきます。
ここまで踏み込んだ情報は何度も通わないと知りえないですがぜひみなさんにもスモールマウスバスの魅力を知っていただきたいので公開したいと思います。

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夏の野尻湖攻略のカギは虫よりディープフラット

虫系ルアーの出番も多くなる夏ですが確かにチャンスはあると思います。
しかし、安定した釣果を出すにはディープフラットの攻略が必須だと考えます。

ディープフラットとは、ストラクチャーが比較的少ない深場の事を言います。
野尻湖は沖に出るとディープフラットなところがとても多いです。

具体的には10m前後が狙い目かなと感じています。
野尻湖は深い所では30m程あります。
魚探で魚の反応が出ることもあるので釣れないという事はないと思いますがかなり効率が悪くなるのであまりお勧めできるポイントとは言えません。

なぜ虫よりディープフラットを狙うのか

ここからは、なぜディープフラットを狙う釣りを多用するのかお話しします。
野尻湖ではボートの出船時間が朝の7時からと決められています。

定刻とともに一斉にボートが走り出します。
そんな中でオーバーハングであったり虫系ルアーが有効なポイントを確保するのは大変です。
何度も野尻湖に通いポイントを熟知しているベテランの方なら可能かもしれませんが、
野尻湖に初めて来た方や釣りを始めたばかり方には難易度が高いと感じます。

やっとポイント見つけた!と思ったら先行者が。
あっ、こっちにも人がいた。
とやっているうちに時間はどんどん過ぎていきます。

ボートであちこち移動してる間は魚は絶対に釣れません。
それなら適当な場所でルアーを放り込んだ方がまだ可能性があります(笑)

一部を除きディープフラットな野尻湖ではポイントは比較的簡単に見つかるというわけです。


※野尻湖のレンタルボートには魚探が標準装備されています。
もちろん、魚の反応がある場所を選んでください。

実際に経験した野尻湖での失敗談

私はこれまで様々なロッドやライン、ルアーを試しましたが初めは釣果が良くなりませんでした。
ロッドを何本も持ち込んであれもこれも試したのが良くなかったのかもしれません。

初めの頃に多用していたのは、L(ライト)のロッドに4lbのライン+ワーム
というタックルでした。
そして、チョンチョンと頻繁に誘いを入れる釣りです。
これでもある程度の釣果は出ましたが、気づいたらかかってた。が頻発しました。

それと、ボトムを取るのに本当に苦労しました。

まだ初心者だったこともありネットの情報を鵜呑みにした結果です。
もちろんこの釣り方は間違っていないと思いますが、1番大切な

その場に合った釣り方

が実践できていなかったわけです。

これが、私なりの1つの答えです(スピニング編)

野尻湖 WAKASAGIBAIT

まず、ロッドですが持っている中で一番柔らかいものをおすすめします。
理想はXULなどのかなり柔らかく繊細なものです。

私が使用しているロッドはこちらです。

WSS-ST66XULのインプレもご覧ください。
【レジットデザイン】WSS-ST66XULインプレ【ワイルドサイド】

これに関しては、先ほどの気づいたらかかってた。を解決するためです。
野尻湖のスモールマウスのあたりはロッドまで伝わらずラインでとることが多い
と感じています。

一般的に言われる竿にビビッ!!とくる事は少ないと思います。
バスがルアーを持って行った際に少しでも違和感があると離してしまいます。

違和感を感じるまでにタイムラグを発生させるための柔らかい竿というわけです。
※基本的にはラインを送る等の対応をします。

続いてラインですが、かなりのライトラインを使用しています。
現在は2lbのフロロカーボンを使用。

これについてはボトムを取るのに苦労した。を解決するためです。
リグもかなり軽いものを使用するため、太いラインでは抵抗になり
ボトムがとりずらかったもしくはとれていなかったということです。

もちろん4lbが太すぎるという事はありません。
むしろスピニングではかなりメジャーな太さだと思います。
一般的なストラクチャーがあるようなフィールドではこのくらいでないと釣りになりません。

しかし、野尻湖のディープフラットに限っては
このようなライトラインが活躍します。

ストラクチャーが少なく根擦れによるブレイクが少ない野尻湖ではこのようなラインを
おすすめします。

もちろん強引なやり取りはできませんが40up50upも問題なく獲れます。

使用するルアーはできる限り水の抵抗が少ないものです。
兎にも角にもボトムを取ることが重要です。

カラーは王道のグリパン、ウォーターメロン、スカッパノン
あたりがやはりいいかなと感じています。
変わり種で行くとバブルガムピンク(蛍光ピンク)も案外釣っています。

以上が私が思うスピニングで魚を釣るために必要な道具です。

夏の野尻湖攻略まとめ

  1. ロッドはULよりも柔らかいものを
  2. ラインのおすすめはフロロカーボンの2lb
  3. ルアーは水の抵抗が少なく沈みやすいもの

この三点を参考に
皆さんも野尻湖のスモールマウスの釣りを楽しんでいただけたらと思います。
最後までありがとうございました。

秋の野尻湖攻略はこちらからどうぞ

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