みなさんこんにちは
ダイワから突如新作ベイトリールが3種発表されました。
新作の発表がもうそろそろかとソワソワしていましたがきましたね。
情報が公開されたのは以下の3種になります。
すべてDAIWA公式詳細ページへ飛びます。
この3つの新作には新しい設計コンセプトが導入されたようです。
続いてそのコンセプトについて紹介していきたいと思います。
前モデルスティーズSV TWのインプレはこちらからどうぞ
Contents
HYPERDRIVEDESIGN【ハイパードライブデザイン】
新作ベイトの3つには「HYPERDRIVEDESIGN」と呼ばれる初期性能が永く続くことを目指した新しい設計コンセプトが導入されるようです。
どんなものか?発売前なので実際の感じはまだわかりませんが公式によると「強く、軽く、滑らかに」を実現する設計とのこと。
具体的にどんなテクノロジーが使われているのか?
HYPERDRIVEデジギア
強く滑らかな回転が持続し続けることを追求したベイト(両軸)リールにおける新設計のギアシステム。 耐久性に直結するギアの歯のモジュール(大きさ)は小さくせず噛合い率アップを達成し、 初期の滑らかさが長く続くことを実現させたDAIWA独自のテクノロジー。
HYPER ダブルサポート
滑らかさの持続と、巻きの強さ・軽さを実現した駆動サポートシステム。ピニオンギアの両端を2つのボールベアリングで高精度に支持することで、ハンドルからの入力を減衰せず、負荷が掛かった時でも力強く、軽く巻上げることを可能にした。
HYPER ARMED ハウジング
内部構造を高剛性、高精度でしっかりと支え、精緻な巻き心地とパワーを生む筐体システム。要であるフレームに金属素材を用いることが必要条件で、サイドプレートやセットプレートとの組合せにより、基本性能をさらに長く発揮し続けることを可能にする。
HYPER タフクラッチ
何千回、何万回でも摺動し続けるメリハリのきいたオン・オフ性能だけでなく、塩分濃度の高い海水域でも極めてトラブルの少ないクラッチシステム。 過酷なソルトシーンにおける固着修理件数を、当社比で既に99%削減する実績をもたらした、最先端の絶縁構造を誇る。
この辺がHYPER DRIVE DESIGNの特徴となるようですね。
それではこのコンセプトが搭載された新作リールを見ていきましょう。
スティーズ LTD SV TW
2020年12月登場
フラッグシップモデル「スティーズSV TW」にHYPERDRIVEデザインが採用された限定モデルが発表されました。
HYPER ARMED HOUSING(Mg)で軽量化と強度UPの両立を実現。
φ34mmSVBOOSTスプールを搭載した。
SV BOOSTスプールを搭載したことで、軽量ルアーと重量級ルアー使用時でインダクトローターの作動の仕方が変わりブレーキに無駄がなくなります。
実際に投げていないのでまだ何とも言えませんが、マグネットブレーキのリールの弱点であったキャスト後半の失速感が解消されるかもしれません。
ダイワ公式「スティーズ LTD SVTW」詳細ページはこちら
品名 | 巻取長 (cm/ハンドル 1回転) | ギア比 | 自重 (g) | 最大 ドラグ力 (kg) | 標準巻糸量 ナイロン (lb-m) | スプール 径 (mm) | ハンドル 長さ (mm) | ベアリング (ボール/ローラー) | 本体 価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 | 67 | 6.3 | 160 | 5 | 14/45-90 16/40-80 | 34 | 85 | 12/1 | 70000 |
1000L | 67 | 6.3 | 160 | 5 | 14/45-90 16/40-80 | 34 | 85 | 12/1 | 70000 |
1000H | 75 | 7.1 | 160 | 5 | 14/45-90 16/40-80 | 34 | 85 | 12/1 | 70000 |
1000HL | 75 | 7.1 | 160 | 5 | 14/45-90 16/40-80 | 34 | 85 | 12/1 | 70000 |
HYPER ARMED HOUSING (Mg)
フレーム、ギア側サイドプレートはマグネシウム合金を用い、ダイヤル側セットプレートにアルミニウム合金を採用。軽量化と強度UPの両立を実現したフルメタルハウジング仕様となっている。
SV BOOST
爽快なキャストフィールとトラブルレス性を高次元で両立し、飛距離アップを果たした次世代SVコンセプト。 従来、1段階の作動だったインダクトローターのストロークを伸ばし、2段階目のストロークを実現。低回転時には1段階目のストロークのみで適度なブレーキを効かせ、フルキャスト時には2段階をフルに活かした最適なブレーキ後に、1段階戻ることで弾道後半は弱いブレーキ力をキープ、結果、キャスト後半の伸びを得られ、飛距離アップに貢献。
その他にはおなじみの、エアブレーキシステム、TWS(T-ウイングシステム)、UTD(アルティメットトーナメントドラグ)ももちろん搭載されています。
アルファス SV TW
2020年12月登場
HYPER DRIVEデザインが採用された新型アルファスはTWS初搭載!
HYPER ARMED HOUSING(Al)でコンパクトながら、強靭なボディ剛性を実現。
スプールφ32mmSVスプールを搭載し、幅広いルアーウエイトに対応。
ダイワ公式「アルファス SV TW」詳細ページはこちら
品名 | 巻取長 (cm/ハンドル 1回転) | ギア比 | 自重 (g) | 最大 ドラグ力 (kg) | 巻糸量 ナイロン (lb-m) | ハンドル長さ (mm) | スプール径 (mm) | ベアリング | 本体 価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
800H | 71 | 7.1 | 175 | 4.5 | 12/45-90 14/40-80 | 85 | 32 | 7/1 | 32,300 |
800HL | 71 | 7.1 | 175 | 4.5 | 12/45-90 14/40-80 | 85 | 32 | 7/1 | 32,300 |
800XH | 81 | 8.1 | 175 | 4.5 | 12/45-90 14/40-80 | 85 | 32 | 7/1 | 32,300 |
800XHL | 81 | 8.1 | 175 | 4.5 | 12/45-90 14/40-80 | 85 | 32 | 7/1 | 32,300 |
HYPER ARMED HOUSING (AL)
フレーム、ギア側サイドプレート、ダイヤル側セットプレートにアルミニウム合金を採用。
マグネシウムに比べ軽さは劣りますが、剛性の部分で圧倒的に有利です。
TWS(T-ウイングシステム)
アルファスSVとしては初のTWS(ティーウィングシステム)搭載
さらに低価格でストレスフリーな釣りが展開できます。
85mmハンドル採用
今までアルファスシリーズは80mmハンドルが採用されていましたが今回は、汎用性の高い85mmハンドルが採用されるようです。
ジリオンSV TW
2020年12月登場
タフバーサタイルリールとして人気のジリオンにHYPER DRIVEデザインを搭載された新型限定モデルが登場。
HYPER ARMED HOUSING(AL)でコンパクトながら、強靭なボディ剛性を実現。
φ34mmSVBOOSTスプールを搭載し、キャスト性能の向上も図られている。
ダイワ公式「ジリオンSV TW 1000」詳細ページはこちら
品名 | 巻取長 (cm/ハンドル 1回転) | ギア比 | 自重 (g) | 最大 ドラグ力 (kg) | 標準巻糸量 ナイロン (lb/m) | スプール径 (mm) | ベアリング | 本体 価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000P | 59 | 5.5 | 175 | 5 | 14/45-90 16/40-80 | 34 | 8/1 | 42800 |
1000PL | 59 | 5.5 | 175 | 5 | 14/45-90 16/40-80 | 34 | 8/1 | 42800 |
1000 | 67 | 6.3 | 175 | 5 | 14/45-90 16/40-80 | 34 | 8/1 | 42800 |
1000L | 67 | 6.3 | 175 | 5 | 14/45-90 16/40-80 | 34 | 8/1 | 42800 |
1000H | 76 | 7.1 | 175 | 5 | 14/45-90 16/40-80 | 34 | 8/1 | 42800 |
1000HL | 76 | 7.1 | 175 | 5 | 14/45-90 16/40-80 | 34 | 8/1 | 42800 |
1000XH | 90 | 8.5 | 175 | 5 | 14/45-90 16/40-80 | 34 | 8/1 | 42800 |
1000XHL | 90 | 8.5 | 175 | 5 | 14/45-90 16/40-80 | 34 | 8/1 | 42800 |
SV BOOST
爽快なキャストフィールとトラブルレス性を高次元で両立し、飛距離アップを果たした次世代SVコンセプト。 従来、1段階の作動だったインダクトローターのストロークを伸ばし、2段階目のストロークを実現。低回転時には1段階目のストロークのみで適度なブレーキを効かせ、フルキャスト時には2段階をフルに活かした最適なブレーキ後に、1段階戻ることで弾道後半は弱いブレーキ力をキープ、結果、キャスト後半の伸びを得られ、飛距離アップに貢献。
DAIWA新ベイトリールまとめ
ダイワの新作ベイトリールをご紹介しました。
この3種は「HYPERDRIVEデザイン」と呼ばれる初期性能が永く続くことを目指した新しい設計コンセプトが初めて導入されるモデルになります。
個人的に1番気になるのは前モデルも所持しているスティーズです。
SVBOOSTスプールの2段階インダクトローター採用によって後半の伸びも改善できているかも注目ポイントではないでしょうか?
気になるモデルについては公式HPに詳しく出ていますので参考にしてみてください。
3機種とも未発売ということもありDAIWA公式HPより画像等引用しています。
前モデルのsteez sv twの値下がりが予想されます。
まだまだ活躍できるモデルなのでインプレを参考にしてみてください。
→SVを極めた?【16スティーズSVTW】インプレ
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