![](https://i0.wp.com/naturefishinglife.com/wp-content/uploads/2021/02/51A58C24-B93D-4F9F-8ECD-98093863AA90.jpeg?w=728&ssl=1)
えっと、、オーバーハングを狙いたいけど全くない(泣)どこを狙えばいいの?
減水して水位が下がったリザーバーやダム湖での虫パターンにおける狙うべきポイント
について解説していきます。
岸にオーバーハングや障害物がないときでも
結構バスは岸を意識してるんです。
ここでは
- 浮きゴミだまり
- 崖
に焦点を当てます。
※基本的におかっぱり(陸から)のアプローチを想定しています。
基本的な虫パターンとそのアクションについては
別記事で解説しているので参考にしてください!
Contents
減水リザーバー攻略に使うルアー
用意すべきルアーは、、、
基本的な虫パターンと変わりません。
ただし、針をつけた状態で浮くワーム、沈むワームの両方を用意しておきましょう。
リザーバー攻略に欠かせないおすすめルアーを紹介します。
浮くワームでおすすめなのは
沈むワームの中では大定番!
減水リザーバーで使うタックルについて
![ブラックバス](https://i0.wp.com/naturefishinglife.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_6426-scaled-e1615211329801.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
軽量ルアーを扱うためスピニングタックルが基本です。
ただし、後述するように浮きごみなどに絡めて使うことが多いのでラインはやや太め(4~6 lb程度)
もしくはベイトフィネスタックル(8~12 lb程度)が良いでしょう。
狙うポイント① 浮きゴミだまり
狙うべきポイント一つ目は
浮きゴミだまり
浮いた流木や枯れ草が集まっているところです。
上級者になってくるとあたりまえに狙うところですが
初級者アングラーは無意識のうちにスルーしがちです。。。
子供の頃、池などを網でガサゴソ(?)していた人なら経験したことがあるかと思いますがそうした浮きごみにはエビや小さい昆虫類がかなりの確率でついています。
バスにとっては食料貯蔵庫です。笑
また、バスにとって数少ない身を隠せる場所でもあります。
![ブラックバス](https://i0.wp.com/naturefishinglife.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_9046-scaled-e1615209024209.jpg?resize=480%2C640&ssl=1)
バスがここを好まない理由がありません!
そのゴミだまりですがほとんどは岸際にあるはずです。
「釣り場についた!さぁ、釣るぞ!」
といっていきなり岸際に立ってしまうとポイントを自ら潰すことになります。
特に減水しているときは水際に障害物がほぼありません。
プレッシャーの高いポイントではさらに顕著ですが数メートル離れていても人間が近づくと逃げていきます。
ましてや虫を意識しているバスなら岸際の水面を見ているので、すぐに敵(人間)の気配に気づきます。
ならどうするか、、、
まずは水面からかなーり離れてキャストしましょう!
正確にキャストできる範囲で出来るだけ距離を取ってください。
YouTubeで見る釣りチャンネルはその多くがルアーやタックル、細かいテクニックの宣伝を重視しているのでそれで勉強してきた初心者は気付かないかもしれませんが
水際から離れろ!
というのはおそらくずいぶんと昔から言われているバス釣りの定番&最強テクニックです。
狙うポイント② 崖
![リザーバー](https://i0.wp.com/naturefishinglife.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_6423-scaled-e1615209058404.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
次に狙うべきは崖などの急斜面です。
ダム湖は急深な地形が多くなっており、減水するとそれが露出します。
そんな急斜面が虫パターンに有効な理由は
ルアーを岸から転がして着水させられるからです。
ボートの場合は沖からルアーを引いてくるので岸にルアーをキャストして水に落とすのは簡単です。
ただ、おかっぱりの場合は自分が岸側にいるため、急斜面でないとルアーが水のほうへ転がっていきません。
ということで、まずは急斜面の岸の上にルアーをキャストします。
実はこの時点でルアーの存在に気付いているバスもいます。
バスの動きを注意深く見てみてください。
そしてシェイクしたりしてころころと水面のほうへルアーを転がします。
最後は水面直前で止めた後、そっと着水させます。
ただし、ラインは水面に落とさないほうが無難です。
スレたバスはラインが水につくと見切ります。
バスがルアーを食うタイミングは着水直後がほとんどです。
バスが遠くでも着水に気づいて近づいてくるようであれば、チャンスありです。
オーバーハングに引っかけて狙うのと同じ要領です。
あとは食わせられるか、、、ですが
これは経験を積むしかありません。
バスがルアーに対してどれくらいの間合いを取っているか見ながらアクションするか止めるか決めます。
止めてないと食わない、動きがないと興味を示さない、、、
これについてはバスそれぞれの性格によると思います。
減水リザーバーでは偏光サングラスが大活躍!
上記のように水面を狙い、バスの動きを見ながら狙うことが多いため、偏光サングラスは必須です。
バスのルアーに対する反応を見て勉強するのは上達への近道です。
サイトフィッシング以外でもそれを想像しながらルアーを動かすことができれば釣果UPを狙えるでしょう!
また、目の保護のためにも必須と言えるでしょう。
偏光サングラスについてはこちらの記事もおすすめ
【追加テクニック】減水リザーバーにもう1種類持っていくならコレ!
![スモラバ](https://i0.wp.com/naturefishinglife.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_0506-scaled-e1615215160444.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
ワームだけでもいいのですがそれだけでは反応しないときもよくあります。
また、できるだけアピールして遠くからバスを呼びたいときもあります。
そんなときのために
スモラバ
ラバースカート
を用意しておくと引き出しが増えるのでおすすめです。
オフセットフックを使用する場合はラインに通すタイプのスカートがおすすめ。
長すぎる場合はワームサイズくらいにカットしておきましょう。
とくに浮きごみだまりを狙っているけど水面では食わない場合は水面下数センチに沈めると食うことがよくあります。
こんな時はスモラバが強いです。
シェイクしながら少しずつレンジを下げて狙ってみてください。
虫というよりエビかもしれませんが。笑
ゴミが濃い、大きな流木が多くて引っかかるようなときはオフセットフック+ラバースカートにすると効率よくねらえます!
まとめ
いかがでしたか?今回は
減水したリザーバー、ダム湖の虫パターンでの狙いどころ
について少し詳しめに解説しました。
狙うべきポイントは
- 浮きゴミだまり
- 崖
紹介したテクニックはもちろんリザーバー以外でも適用できる場面があるはずです。
バス釣り上達へのきっかけになってくれれば嬉しいです!
道具だけでなく知識も蓄えるとさらに釣果UP!?
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もし釣り場の水位が低くなっていたら、どんな狙い方をすればいいと思う?