ワームマニアのまるおです。
スモールマウスをいざ釣りに行こう!というときほぼ必需品となるのがワームです。
- まず何を用意したらいいの?
- そもそもスモールマウス向きなワームなんてある?
初心者の方ならこの辺の疑問にぶつかると思います。
それもそのはずで、現在市販されているワームの数は膨大です。
その中から最適なワームを見つけるのは一筋縄ではいかないと思います。
すべて買って試してみる・・・
なんてことはとてもじゃないですが、不可能です。
今回はワーム選びに迷っているあなたに向けて
1年中スモールマウスを狙っている私が実際に釣果を上げているワームを5種類紹介します。
あわせて、そのワームで使ってほしいリグ(仕掛け)も紹介していきます。
初めてならまずこれだけ用意すればOK!なラインナップになっているのでぜひ参考にしてみてください。
スモールマウスバスの釣り方について予習したい方はこちらをどうぞ
Contents
スモールマウスバス向きのワームがある?
スモールマウスバス専用ワームという物はおそらくないと思います。
ですが
このワーム明らかに反応よくない?
スモールマウスにはこれでしょ!
というワームは確実に存在します。
結論から言うとスモールマウスバスが好反応を示すワームの共通点は
「小さい」という事
日本のスモールマウスバスは捕食しているものが小さい為、このようなワームを好むのだと思います。
しかし、フルサイズのジグやビッグベイトにも果敢にアタックしてくるのが面白い所です。
なので、
自分でワームを選んでスモールマウスを狙いたい!
という方は好きなワームではじめてみるのもよいかもしれません。
前置きが長くなりましたが、これから紹介していきます。
【reins】スワンプミニ
![](https://i0.wp.com/naturefishinglife.com/wp-content/uploads/2022/02/img_2478.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
最初に紹介するワームはスワンプミニです。
スワンプシリーズは様々なサイズ展開がありますが特におすすめなのがミニサイズ。
食いの良さと魚のサイズが両立する絶妙なサイズ感です。
さらにスワンプシリーズ共通のメリットですが、
コスパが良いという事が挙げられます。
スワンプミニの場合実売700円程度で入り数がなんと18本!
他社ワームの倍くらいの入り数ではないでしょうか?
カラーバリエーション25種類と豊富です。
おすすめカラーは定番、グリーンパンプキンやスカッパノンです。
おすすめのリグはネコリグです。
かなり細身のワームなので身切れを防ぐチューブを工夫する必要があります。
私の場合は、
- 10~12サイズのマス針
- ストレートタイプのネイルシンカー(タングステン素材)
- 熱で収縮させるタイプのチューブ
以上の3点を使用しています。
こちらで画像付きで詳しくリグり方を紹介しています。
その他にもダウンショットリグやワッキー系のリグでも反応が良いです。
特に長野県野尻湖のスモールマウスには効果絶大です。
【OSP】ドライブビーバー
![](https://i0.wp.com/naturefishinglife.com/wp-content/uploads/2022/02/img_2475.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
続いて紹介するワームはOSPのドライブビーバーです。
様々なサイズ展開がされていますが、おすすめなのは3.5インチ!
驚くことに各サイズごと動きを最適化するために作りを少し変えているそうです。
そのおかげで、フックの刺し方やサイズをしっかりと合わせてあげることで、初心者~上級者までほとんど同じようにアクションすることが可能です。
オスセットフックの刺し方は・・練習あるのみです。
オフセットフックの正しい使い方が知りたい方はこちらをどうぞ
さらに初心者に優しい点は、OSPのルアーのパッケージには推薦フックサイズが書かれています。
![](https://i0.wp.com/naturefishinglife.com/wp-content/uploads/2022/02/401e4d1c75ddd3de5e2f74c21064edbb.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
これはうれしい情報ではないでしょうか?
私もスモールマウスバス釣りを始めたばかりの頃はフックのサイズ選びにかなり悩んだ記憶があるのでぜひパッケージを参考に選んでみてください。
おすすめのリグはフリーリグです。
野尻湖ならシンカー5gを基準にすると良いでしょう。
シンカーの重さは水深や流れの強さによって決めます。
おかっぱりの場合重い物を使うと飛距離は出ますが、根掛かりが多くなります。
この辺を見極めるのが難しいポイントではありますが、
5g、10g、14gあたりを用意すれば大体対応できます。
ドライブビーバーはとにかくフリーフォール時の動きが魅力。
手足が良く水を動かしてスモールマウスにアピールすることができます。
フリーフォールの時間を長くできるよう意識して使ってみましょう。
【Bait Breath】バイズクロー
![](https://i0.wp.com/naturefishinglife.com/wp-content/uploads/2022/02/img_2479.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
続いて紹介するワームは少し珍しいかもしれません。
Bait Breath(ベイトブレス)から発売中の
BYS CRAW(バイズクロー)3.5インチ
発売されてから10年以上経過している名作ワームです。
注目すべきは胴体部分から生えた毛です。
こういったワームは他になかなかないので、バス釣りを始めたばかりの方は見慣れないタイプのワームではないでしょうか?
毛が効くのかは定かではありませんが他のクロー系のワームに比べ喰いついてから離すまでの時間が少し長いような気がしています。
最近のワームとは違いおとなしめのアクションが特徴。
フォール時には触覚がピロピロと動き、着底時には爪の部分が水を押してナチュラルにスモールマウスバスを誘います。
ラバージグのトレーラーに使うのが最もおすすめ。
他には、テキサスリグとも相性抜群です。
なかなか店頭では見かけないので手に入れるなら通販で!
【ゲーリーヤマモト】イモグラブ 40
![](https://i0.wp.com/naturefishinglife.com/wp-content/uploads/2022/02/img_2477.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
続いて紹介するワームは
Gary YAMAMOTO(ゲーリーヤマモト)のイモ40です。
スモールマウスバスを狙うなら大定番のワームです。
「スモールマウスを狙っている人なら誰でも持っている!」
と言っても大げさではないワームです。
スモールマウスを狙うためにワームを1つ選ぶなら?
そう言われて私がまず思いつくのがこのイモ40です。
それほどまでに信頼と実績のあるワームなので複数カラー揃えるのもアリ!
おすすめのカラーは
グリパンやウォーターメロンが良く釣れます。
変わり種としてチャート系やブラック系も持っていると様々な状況に対応できるでしょう。
おすすめのリグはノーシンカーです。
余計なものがついていないので空気抵抗が少なくノーシンカーでもよく飛びます。
ジグヘッドを使用すればさらに飛距離を伸ばすことも可能です。
また、川スモール狙いならドリフトというテクニックが特に有効です。
ドリフトについて知りたいあなたにおすすめの記事はこちら
【JACKALL】RVバグ
![](https://i0.wp.com/naturefishinglife.com/wp-content/uploads/2022/02/img_2480.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
最後に紹介するワームは
JACKALL(ジャッカル)のRVバグ
というワームです。
2019年発売と比較的新しいワームです。
最近よく話題になる
「沈む虫ワーム」
というジャンルになります。
これまで虫ルアーと言えばトップ(水面)狙いが当たり前で、時期を選ぶワームでしたが、この虫ルアーをあえて沈ませることでほぼオールシーズン使用可能になりました。
おすすめのリグは断然ノーシンカー!
このRVバグは何といっても触手がかなり繊細なつくりになっていて、フォール時の動きが秀逸です。
最高のアクションを出すにはフリーフォールが絶対条件!
この軽いワームをノーシンカーで操作するのは初心者の方には少し難しいかもしれません。
そんな場合には、ダウンショットリグがおすすめ
着底後にラインのテンションを抜いてあげることで誘える範囲は狭くなってしまいますが、簡単に最高のアクションを演出することが出来ます。
ここにバスがいそうだな!というポイントでぜひ使ってみてください。
虫ルアーについて詳しく知りたい方はこちらも参考になります。
スモールマウスバスが釣れるワームまとめ
いかがでしたか?
紹介したワームはすべて私がスモールマウスバスを実際に釣ったことがあるワームです。
- スワンプミニ
- ドライブビーバー 3.5インチ
- バイズクロー 3.5インチ
- イモ 40
- RVバグ
場所によって違いはあると思いますが実績のあるワームというのはやはり釣れます。
特に釣りを始めたばかりだという方は実績のあるワームを選ぶと釣果に結び付きやすいです。
ぜひこの中から気になったものを用意して釣りに出かけてみてください!
ワーム選びに迷ったらこちらの記事もおすすめ。
→スモールマウスバス釣りはワーム選びも超肝心!失敗しないワームの選びかた